夜もふける頃…常連さんの一人が私に語り始めます。

「実は…」

男性客は三杯目のお酒にモルトウィスキー、アイレイモルトを指定。

スコットランドの孤島…日本の佐渡島ほどの面積の島ですが…個性というより「クセ」と言ってもいい強烈な存在感があるウィスキーがあります。

男性客は静かに語ります…。

「同期の女の子と関係持ったら…女性陣に総スカシ…」

琥珀色の液体を喉に流し込み…カラン…と空のロックグラスから氷の音が響きます。

「代償はでかかったなぁ…」

管理人は何も話さず何も語りません。

…社内恋愛の一つのどこでもある結末の一つです…。

こういった場合は上手に悩みを聞きだすというより…話を自発的にしてもらうのが私の「仕事」。

カウンセリングのような時間は深夜まで続きました。

縁があってこの男性客との付き合いは2年ほど続きました。

結婚式も出席させて頂き非常に思い入れのある男性です。

出会いは偶然?忙しい君にそんな時間はない!恋活の秘訣。で社内恋愛が現在婚活、恋愛のきっかけになっていることを紹介させて頂きましたが…この男性客は典型的な「身近な女性」に明るく話しかける爽やかな青年です。

結婚適齢期…30間際の独身。社内に同じような結婚的歴の女性が複数存在する管理人から見たら「幸せな環境」の男性。

女性と全く縁がない仕事についている方や、周りは既婚者だらけ…「出会い」がないと悩んでいる男性、女性も沢山いることを知っているからです。

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現在積極的に婚活している…結婚適齢期になり「将来のパートナー」を見つけようと頑張っている男性女性ともに…

「恋愛結婚」が主な現在において…身近な出会い…社内恋愛、友人紹介、趣味友など「身近な出会い」を除くと出会いのきっかけは無いと言っても過言ではありません。

それを知ってるからこそどこにでもある社内恋愛の悩みかもしれませんが…真面目に話を聞いてみようと思いました。

◆男性客の独白
「身近で話しやすくて…愛想も良くて…」

「…お酒の勢いもあったかもしれないけど…」

「二人で関係を持ったあとに…付き合ってくれっていったらさ…」

「彼女は言ったんだ…俺にさ…あたし遊びたがった…だけ…だってさ…。」

言葉だけ聞けば…大体の事情が分かるかと思います。

詳しく話を引き出すと…男性客は以前から好意を持っていた。

女性とのコミュニケーションと上手くいっていた。お酒を二人で飲んで関係を持った。

…女性と「関係」を持った目的が違っていた。

男性は「真面目な交際」が目標。

女性は「楽しい時間」の共有が目的。

どこにでもある話です。

間をおいて私は切り返してみました…。

「いい経験だと思うことできませんか?」

女性に管理人の人格を疑われてしまうかもしれませんが…

「相手に勲章あげたと思えません?」

こんなことを言って、少し場の空気を変えることを考えました。

その後…ちょっとまた、切り口を変えてみました。

◆共感と会話
「お付き合いを考えていたら…なおさらショックは大きいですよね…」

「彼女は知ってたかもしれませんよ。交際してから関係をもって別れるつらさ…」

相手の心情察しながら自分に向いていた思考…「悩み」を彼女…自分以外に向けること「悩み」は少しだけ軽くなります。

この男性客は恋愛経験は人並みです。

世の中色々な恋愛パターンの知識はあっても自分で経験したことがなかったんですね。

また一晩だけの関係は昔から珍しいことではありません。

「据え膳食わぬ男の恥」というな言葉や、また「プレイボーイ」というような言葉はこういった男女関係があって生まれました。

戦後間もない時期に「カサブランカ」という映画が非常に女性に人気になりました。

女優イングリットバーグマン。男性俳優ハンフリーボガードが主演の映画です。

イングリットバーグマンが演じるイルザの揺れる女性の心情は多くの共感を呼びましたが…これはあくまで「映画」のストーリー。

受け取り方やもの事の見方を変えれば今回の男性客も映画の主人公と同じです。

多くの女性の共感を生んだ恋愛映画、また、恋愛小説の中で一晩の関係をもつ心情の描写などがあります…。

今も昔も…男女が求める「浪漫」が一晩の男女の営みにあるのかもしれませんね。

閉店間際の会話です。

「…遊びって言われて悩んだのは…それだけ俺が本気だったてこと?」

「最初は遊びでも本気に変わることもありますよ。遊びがなかったら本気になることもないですよ…。人間って不思議な生き物だと思いません?」

「職場の女性陣に無視されるのは何でだろう?嫌われてるとしか思えない…。」

「女性はおしゃべりが大好きな生き物なんですよ。またどんな女性もヒロインになりたいんです。」

「?」

「時間がたてば分かりますよ…。最後の一杯いかがなさいますか?」

二年経過し…男性客は結婚しました。

会社内の女性と…一晩だけの関係を持った彼女とは違う女性。

…一晩の関係を持った彼女と奥様は…「親友」だそうです。

背景は後になって分かると単純なことなんです。

寂しがり屋パンダ

◆まとめ
事実は小説よりも奇なり。

お客様のお話を聞くと色々な勉強になります。提供する側は「お客様」が今のストレスを次の日に持ち越さないようにと心がけます。

こういった恋愛の悩みを軽くするのは新しい出会いを楽しむ事が一番です。

遊びすぎと言われない程度息抜きをしましょう。

「出会いがない」を解決する…出会うための3サイトは街コンを含め出会いを応援するサイトをとり上げています。

息抜きにはいいかもしれませんね。

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